私の職業はファッションデザイナーです、洋服の商品企画とデザインを行います。主にメンズウエア、スポーツウエアとカジュアルはレディスも、と幅広くデザインします。
どんな仕事か興味のある方は「私の仕事歴」をご覧下さい、すこし長いですよ。

ハンフリーボカートの古いモノクロ映画をみていたら、そのイントロで「長らく同じ仕事をしていると知らない内に仕事の眼で物を見るようになってしまう」という翻訳のインポーズをみて、なるほどと思いました。

私の仕事の重要な部分は観察です、少しの違いを見つけられなければこの仕事は出来ません、グレードの差の見極めをするには才能もさることながら経験値が優先します、着ることがもっとも良いのですが、沢山ものを見てしょっちゅう感覚と物差しを研いでおくことが大事です、そうしないと座標軸がくるいます、あらゆる面で最高の値と平均値を把握しておくことが重用です、駄ものを見過ぎると今度は目がくるいます。

デザイナーとしての一番大切な仕事は画を描くことではなく、試作サンプルの修正・訂正を伴うチェックです。この時しっかり直すところを直して量産用の工業パターンとなるモデルに仕上げるというところです。私はこの行程を服への「魂入れ」作業と考えています。

デザイナーにしろ企画マンにしろ必ず画は描かなければなりません、私の場合はイラストレーターとちがって、いかにイメージを伝えられるか、パタンナーがフォルム、ディテール、バランスを読みやすいか、と言うことを念頭において画を描きます。

画は口で言うより文章にするより、正確で、早く伝えられて、比較的間違いが少ないというメリットをもっています、ファッションデザイナーというのは方法論として画という手段を使うのですから正確に早くかけなければなりません、画が巧いからといってデザイナーにはなれるとはかぎりませんが、巧くないからなれないとも言えないと思います。感性の問題が大きいのです、画は数を描いているうちにそこそこ見られるようになります。
今回のこのホームページに載っている画は私が仕事で描いているスタイルの画です。
本業ではありませんがメンズクラブにも
CGイラストを描かせてもらうという名誉にも恵まれました。この頃はCGでF1のコース図などを描いたり、ジュエリー関係のデザインなどをやったりもしています。このホームページは私の手作りです。

私の経歴の話になりますが、メンズファッション関係は、おおよそほとんどのカテゴリーのジャンルのアパレルメーカーにデザインとアイデアを提供してきました。スーツ、ジャケットなどからカジュアル、スポーツといわれるジャンル、ゴルフウエア、テニスウエア、ジーンズまで、多分どれもみなさんが知っている会社とかブランドの商品です。

私はこの OCOTOMO.COM を通じて、セオリーさえはずさなければ、世界中どこへ着ていっても恥ずかしい思いをしないですむという合理的なスタイルのポイントをみなさんにお知らせしたいと思っています。 
変化イコール、ファッションでも無ければデザインでもありません。

 

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